南部鉄器 鉄瓶 南部形 大 木蓮 2.2L 松鹿堂 伝統工芸士 菊池真吾作
¥69,300
SOLD OUT
発送時期について:ご注文確認後1-2週間以内発送予定
<仕様>ホーロー加工なし、釜焼きによる酸化被膜仕上げ、持ち手固定
個人工房の作品紹介です。
岩手県奥州市に工房を構える松鹿堂 伝統工芸士 菊池真吾さんの作品です。
焼型製法により制作されています。
生活様式の変化から、現在では貴重となった大きいサイズの鉄瓶です。
シルエットは南部形と呼ばれる意匠です、旧南部藩において発展した様式です。
鉄瓶の蓋には、摘みに花の蕾があしらわれており、虫食いと呼ばれる穴空きの意図的な意匠が採用されています。
メインの模様となる主題は「木蓮」です。
木蓮は中国が原産地であると言われています。日本においては、4月頃に花が咲きます。
木蓮の柄の採用は、鉄瓶においては珍しいものです。
菊池真吾さんの、慎ましい造形表現のタッチと、木蓮の花びらの造形が非常に親和性を感じ、彼自身の世界感を垣間見ることができます。
内部は釜焼きによる酸化被膜が施されており、内面に塗装は施されていません。
※使用時の注意
内部の酸化被膜を傷つけますと、錆びの発生につながりますので、内部を
たわしなどでこするのは控えてください。
IH使用の際には弱火から中火の範囲でご使用ください。
※IH機器によって対応サイズが異なります。事前にお確かめください。
材料:鋳鉄、鋼材
表面:漆焼き付け
内部:釜焼き(素焼き)による酸化被膜仕上げ、無塗装
高さ:27cm
横幅(注ぎ口含む):約24cm
胴回り直径:18cm
底面直径:約10.5cm
重さ:2.3kg
容量:2.2L(満水)
発送方法:ヤマト便