2020/12/09 13:33



【材料】
強力粉…110g
塩…2g
ドライイースト…小さじ1/16
水(25〜35℃程度のぬるま湯)…90g


【道具】
・ボウル
・木ベラ/ゴムベラ
・ラップ


【手順】
1. 混ぜる
ボウルに強力粉を入れ、塩とドライイーストを重ならないよう離して加えます。ドライイーストの上から水を注ぎ、ヘラでボウルの内側についた粉をこそげ落としながら混ぜます。

★Point★ 混ぜすぎ注意です。数分間だけ、ザックリと。少し粉気が残るくらいでかまいません。



2. 1次発酵
全体をひとまとめにしたらボウルにラップを二重にかぶせ、一晩おいて発酵させます。発酵後、3の手順の前に、鉄鍋にクッキングシートを敷いておきます。

★Point★ もとの大きさの約2倍にふくらむのが目安です。大きな気泡がブクブク出ているタプンタプンとした生地になります

※常温(20℃くらい)で16~20時間くらいが目安です。
※冬場などの気温の低い時期は、オーブンの発酵機能を使っても良いでしょう(30~35℃で60〜80分くらい)




3. 丸める
手粉をたっぷりつけたヘラやスケッパー等でボウルから生地を打ち粉をした台に取り出します。手粉をたっぷりつけて2、3回折り畳むようにして生地を丸め、閉じ目を下にしてクッキングシートを敷いた鉄鍋に入れます。

★Point★ キレイに丸めなくても良いです。あまり生地をいじらないように優しく扱います。



4. 2次発酵
蓋をして常温で2時間ほどおき、2次発酵させます。発酵が残り10分程度になったところでオーブンを250℃に余熱し始めます。

※冬場などの気温の低い時期は、オーブンの発酵機能を使っても良いでしょう(35~40℃で40〜60分くらい)

5. 焼く
250℃に余熱したオーブンで、蓋をして20分焼きます。その後、蓋を外して10分ほど焼成します。

★Point★ オーブン庫内の温度が下がることを防ぐため、鉄鍋の出し入れ、蓋を外す際は素早く行います。

※鉄鍋の出し入れ、蓋を外す時はやけどに注意しましょう。


6. 冷ます
良い焼き色がついたらオーブンから鉄鍋を取り出します。焼きあがったパンをクッキングシートごと鉄鍋から取り出し、粗熱をとってできあがりです。




レシピ協力:菊地未来 

【補足】
・オーブンは必ず予熱を完了させてから焼きます。
予熱機能のないオーブンの場合は温度を設定し10分程度加熱を行った後、焼き始めてください。
・ご使用のオーブンの機種や使用年数等により、火力に誤差が生じる事があります。焼き時間は目安にし、必ず調整を行ってください。